IT業界の事情を紹介

情報通信技術を主に扱う職種を総じてIT業界といいますが、一般の人から見て華やかに思える部分もあれば実際には激務になりやすい部分もあります。もちろん、一概に会社や職種によって違う部分もあるのですが、外見だけではなかなか分からない実情もあるのです。

また、一言にITといってもシステムエンジニアやソフトウェアエンジニアなど、ハードやソフトといった観点からも大きな違いがあります。ハードな部分を担うシステムエンジニアは、NTTや携帯電話会社などの情報通信ネットワークを管理する職種などがあげられます。
こうしたハードを担う職種は、インフラストラクチャーの保全という公共的な面に対する責任もあることから、正社員や派遣などで多くを構成するのが通例になっています。

よくIT業界はリモートワークが定着していて労働環境が良いと言われることもありますが、それはソフトウェアエンジニアにあたることです。
ちなみに、フリーランスが多いのは、このソフトウェアエンジニアです。ハードとは違って、どこからでもアクセスできるという特性を生かして、積極的に自宅やレンタルオフィスから仕事に取り組めるようになっている傾向にあります。

そして、IT業界で活躍するためには、英語の知識を扱えるようになっておく必要があります。これは、プログラミングやPCが英語で作られていることによります。
また、分からないことは積極的にグーグル検索して自己解決できるような意欲を持ち得ておくと、仕事でつまづいてもすぐにリカバリーすることができます。